スノーボードギア

スキー場へ車で行く時に必要な物と、あったほうがいい物。

スキー場に車で行く場合に、必要なものがあります。
車の装備を充実させておくことで、スキー場までの道のりと、帰り道がより安全になります。

必要なのはスタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤは、スキー場に車で行くなら必要です。

タイヤのイラスト

 

スキー場は雪が降るところにあるので、そこに行くまでの道のりは雪道です。
それもただの雪道ではなく、山道の場合がほとんどです。

上りもあり下りもあり、曲がりくねったカーブがある雪の山道をノーマルタイヤで挑むのは無謀なのでやめたほうがいいです。
なのでスキー場へ行くにはスタッドレスタイヤが必要です。

 

スタッドレスでも危ない時はある

スタッドレスを履いていれば大丈夫かといえば、そうでもなく、
雪の山道にはヤバいところがいっぱいあります。

日陰になっている部分はアイスバーンになっている所があり、それが冬のあいだずっと溶けずに残っていたりします。
さらにそのアイスバーンが成長していき、氷のわだち状になっているとハンドルを取られて、思った通りに運転できずに、すげー怖いです。

上りは大丈夫だったけど、下の道が凍結してアイスバーンになっていたら、スタッドレスでもブレーキが効かないことがあります。

雪の山道は、マジで危ないので、最低限スタッドレスが必要です。

 

チェーン

タイヤチェーンのイラスト

スタッドレスを履いていてれば、大丈夫な場合が多いですが、スキー場へ行くならチェーンを積んでおいたほうがいいです。
雪がガンガン降っていて、どうしようもない時は、やっぱりチェーンが強いです。

 

 

牽引ロープ

牽引ロープのイラスト

牽引ロープも積んでおいたほうがいいです。

私が20代だった頃、高速道路を使わずに下道でスキー場に行っていました。

地元の熊谷から、片品エリアのスキー場へ行く時に、
「群馬県道62号沼田大間々線」という、赤城山を越えていく山道を使っていました。

そのときに、アイスバーンでスリップして(もちろんスタッドレスは履いていた)カーブに突っ込んだことがあります。
幸いカーブに雪が積もっており、車のバンバーが雪に刺さったぐらいで済みましたが。
バックしようとしたらタイヤがスタックしてしまい、動けなくなりました。
どうしようかと思っていたら、そこに通りがかった車の人が降りてきて「牽引ロープ持ってる?」と言ってくれました。
私は「はい、持っています!」と答えて、トランクから牽引ロープを出し、それを使って私の車を引っ張り出してくれました。
あの時に通りがかった人、ありがとうございます!

こういうこともあるので、牽引ロープもあったほうがいいです。

 

ブースターケーブル

ブースターケーブルのイラスト

時には、雪道で立ち往生することもあります、そんな時にバッテリーが上がってしまったら大変です。
もしもの時にブースターケーブルもあったほうがいいです。

 

長靴

長靴のイラスト

雪の降るパーキングエリアで、チェーンをつける時、普段の靴だと、雪が染みてきちゃいます。
そんな時は長靴が便利です。

それ以外にもスキー場は雪が降るところなので、長靴を積んでおくと何かと便利なことがあります。

 

手袋

スノーボード用グローブ、手袋のイラスト

雪の降るパーキングエリアで、チェーンをつける時、素手だとかじかんでうまくつけられないし、冷たいし、なんか痛いし、大変です。
そんな時は手袋が便利です。
スキーやスノーボード用の手袋がある場合はそれでいいと思います。

 

車用のスノーブラシ

車用、スノーブラシのイラスト

雪の日にスキー場の駐車場に車を停めておくと、車に雪が積もります。
雪を下ろさずに、そのまま高速道路に入ると、車に積もった雪を高速道路にばら撒いてしまうことがあり、後続車が危険な目に遭うことがあります。

なので、スノーブラシなどで、車に積もった雪を降ろしてから帰るようにしたほうがいいです。

 

除雪スコップ

除雪スコップのイラスト

泊まりでスキー場に行った場合、夜の間に大雪が降って、車が雪に埋もれてしまうことがあります。
そんな時に除雪スコップがあれば、車を駐車場から出すことができるので、ぜひ車に積んでおきたいアイテムです。
デカくて車に積めない場合は、車載用のコンパクトな除雪スコップがおすすめです。

 

イラストはイラストACからダウンロードできます。

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takanaga

趣味はスノーボード。アルペン、フリースタイル両方やります! 【柔道整復師】スノーボードに活かせるトレーニング、ストレッチ、体のケアのやり方をお伝えします。 あと、イラストも描いてます。

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