片品村、ウィキペディアによると、「関東地方唯一の特別豪雪地帯でありスキーが盛んな地として知られ、毎年冬になると多くの観光客で賑わう」と書いてあった。
そんな片品村も4月中旬には桜が咲き、街中には雪はどこにも見当たらなくなります。
僕は雪を求めて、片品村の奥地まで突き進み、丸沼高原にたどり着きました。
まだ雪がある丸沼高原
2018年4月16日(月)に丸沼高原で滑ってきました。
この時期は道に雪がないのでサクサク進めますね。
でも、丸沼は遠い気がします。
今シーズンはずっとノルン水上に行っていたのですが、ノルン水上はインターからたった3Km!
高速を下りて、ひょいっと3Km進めば、たどり着いてしまいます。
それにくらべると、丸沼は遠いです、関越の沼田インターから約38Kmあります。
高速下りてからスムーズに進んで約1時間かかります。
だけど丸沼で行けば、まだ雪があります!
この時期は人々の頭の中から、スキーやスノーボードのことがだいぶ薄れて、春の新生活のことで頭がいっぱいです。
だからこの時期まで雪を求めて滑りにきている人は、コアな人ばかり。
だいたい上手に滑れる人ばかりなので、コースの真ん中で座り込むようなスノーボーダーはいません!助かります。
雪の状況はこの前来た時よりも、少なくなっていました。
イエローコースはほとんど雪がなくなっていました。
夏を先取りして、サマーゲレンデ用のマットで滑っちゃう!?
バイオレットコースはきっちり整備されいます。
コースの真ん中に土が出ているようなところは見当たりませんでした。
コバルトコースも雪がたくさんあります。
僕は10年ぐらい前に丸沼高原のシーズン券を買ったことがあって、その時はコバルトコースをよく滑っていたのですが、最近は、コバルトコースが短く感じるんですよね。
午前中は例のごとく、アルペンボードでカービングを練習します。
ひたすらバイオレットコースを回していました。
この前は、雪が降っていましたが、この日は晴れで、いかにも春スキーって感じでした。
朝一はバーンも引き締まっていい感じでしたが、10時を過ぎてくるとグチャグチャになってきます。
でも、いいんですよ、春ですから。
荒れたバーンを滑りまくることで、ポジションも安定してくるし。
ガチガチなバーンよりは、柔らかい方が僕は好きです。
そんななか、僕の滑りは、ヒールサイドターンにくらべて、トゥサイドターンはあまり回し込めていないことに気がつきました。
トゥサイドターンが浅くて、落とされる感じです。
これを改善するため、谷まわりの早い捉えと、ローテーションと角付けを強めに入れるようにしてみましたが、なかなかすぐに思い通りにはいかないですね。
今シーズンあと何回すべりに行けるのかわかりませんが、もう少しターンの質を向上したいですね。
午後はフリースタイル。
カービングを練習するというよりは、ただひたすら、雪と戯れて遊ぶ感じ。
来週も丸沼の予定です。