僕はもともとHEADのビンディングを使っていました。
でも、アルペンをやる人が減少しているためか、HEADはアルペンボード用のギアから撤退し、ビンディグンもブーツも今では作られていません。
そのため、ほぼ同じ!? F2のビンディングを買いました。
アルペン用のビンディングは、滑っている最中に折れることがある
HEADのビンディングもまだ使えます、どこも壊れていません、普通に使えます。
でも、買ってからだいぶ年数が経っているので、今回新しくF2のビンディングを買いました。
なぜ、まだHEADのビンディングが使えるのに、F2のを買ったかというと、怖かったからです。
スノーボードのギアは消耗品です、年数が経てば経年劣化して壊れる確率が高くなります。
これはアルペンあるあるだと思うのですが、アルペン用のビンディングは、滑っている最中に金具がバキッ!と折れることがあります!
怖いですよ〜、気持ちよくカービングを決めているときに、急にバキッ!とビンディングがぶっ壊れて、ブーツが外れてしまうんですよ!
僕は一回経験したことがあります。
滑っている最中に、前足の感覚がおかしいな〜と思った瞬間に転倒してしまいました。
幸い怪我はなかったのですが、よく見ると前足のブーツが完全にビンディングから外れていました。
ビンディングの金具の部分が折れていたんです。ビビりましたね。
これが折れたパーツです。
その後、折れたところのパーツを交換して使っていました。
あれから、もうかなりの年数が経っています、金属疲労もかなり溜まっているはずです、そろそろ折れてもおかしくない頃です。
それに、今シーズンから久しぶりに、スノーボードを始めたので、ビビりながら滑るのだったら、新しいのを買おうと思って、F2のビンディングを買ったのです。
アルペンボードを始めるとき、ビンディングだけは新品を買った方がいい
これからアルペンボードを始める人に、僕からのメッセージです。
アルペンボードの一式を揃えるとなると、かなりの金額になります。
始めは中古で一式を揃えるのもありです、アルペンボードとバードブーツは中古でもOKです。
でも、ビンディングは新品を買った方がいいです。
ビンディングは前の人がどれだけ使って、どれだけ金属疲労が溜まってるかわからないですし、滑ってる途中に折れると、怖いですから。
F2 RACE TITANIUM(レースチタニウム)開封の儀
こんな感じの箱に入っています!
ドラマ「陸王」のライバル会社アトランティスの「R2」じゃなくて「F2」です(^ ^)
開けると、プチプチで包装されいます。
プチプチを外してみると、こんな感じです。
黄色い袋の中には、トゥーorヒール、アップ用のパーツが1組み入ってました。
でも、1組みなんで、トゥーかヒールかのどっちかにしか取り付けられないですね。
通常は後ろ足のヒールをアップすれば、膝が曲がるようになって、関節の可動域が増えます、
そのためボードの上で動ける範囲が広くなります。
でも、僕はユニカントを使っているので、これは今の所使わないです。
あと、これはなんだろう?
と思ったのですが、裏に取り付けるゴムみたいですね。
説明書は意外と分厚い、セッティングの目安などが買いてあります。
あらかじめカントが入っていました。
たぶん3度のカントだと思います。
カントはビンディングの角度を変えて、足のパワーを伝えやすい位置にセッティングするパーツです。
でも僕はユニカントを使っているので、外していきます。
このタイプのビンディングは、この部分のネジを回していくと、前後の位置を変えることができます。
一番奥まで下げていくと、隠れていたネジが現れます。
このネジを外すと分解できます。
全部分解してみました。
こっちがチタンで、
こっちはプラスチックですね。
そしてふたたび組み立てる。
このF2のビンディングは、いままで使っていたHEADのビンディングとほぼ同じ構造なので、違和感はあんまりないです。