スノーボードは道具がないと遊ぶことができないスポーツです。
しかも、全部一式揃えるとなると、これが結構大変だし、
最初から全部買うと、お値段も大変になってしまうので、レンタルでもいいから、装備品は全部身につけましょう。
じゃないと、せっかく楽しいはずのスノーボードが、楽しくなくなってしまい、
「スノボ、クソつまんねー、もう帰る！」となってしまうかもしれないし、
場合によっては怪我をしてしまうかもしれません。
なのでゲレンデで滑る時は、スノーボードの装備品一式を身につける事をオススメします！
スノーボード装備品一式のリスト
スノーボードとビンディング
まずはボードがないと話になりません。
「ボードは買うと高いから、細長いベニア板を持っていけば、ワンチャン滑るんじゃね？」
と思う方もいるかもしれませんが、ベニア板では滑りません。
せっかくスキー場まで行ったのに、滑らないベニア板の上にただ立っているだけでは面白くないので、ボードが必要になります。
さらにブーツに装着させるためのビンディングも必要です。
ブーツ
「スノーボードのブーツは、スキーブーツみたいなプラスチックの硬いやつじゃないから、いつも履いているスニーカーでもいけるんじゃね？」
やめた方がいいです、足を怪我する可能性があります。
スノーボード用のブーツを履いてください。
リーシュコード
ボードのソール面を下にして雪面におくと、ボードが流れてしまいます。
そうなると、コースの下にいる人に流れたボードがぶつかり、事故になってしまうことがあります。
ボードを流さな為に、足やブーツとボードを繋いでおくのが、リーシュコードです。
スキー場の安全のために、これは絶対に付けてください。
ウェア
スキー場は、雪山にあるので寒いです。
「寒いならいつも着ている、ジャンパーやコートがあるから、それでいいや」
と思うかもしれませんが。
スノーボードをすると、必ず転びます。
そうすると、大事なジャンパーやコートが雪まみれになりビチャビチャになります。
それだけでなく、ジャンパーやコートが破れてしまうかもしれません。
スノーボード用のウェアは、暖かいし、防水機能、防風機能に優れているし、強度も強いので転んでも破れることはないし、怪我の予防にもなります。
ウェア下（パンツ）
「上はウェアを着たから、下はジャージでいいか」
やめた方がいいです。
コースを滑る時はリフトに乗る必要があるのですが、雪が降っている時、リフトの椅子には雪が付いています。
係のおっちゃんがホウキで雪を払ってくれますが、それでも全部雪が取れるわけではありません、そこにジャージで座ると、水が染み込んでお尻が濡れます。
そしてリフトから降りて、滑り出しても、たぶん転んでお尻を雪面につきます、そして濡れます。
さらにジャージが破けたり脱げたりして、大変なことになります。
スノーボード用のパンツを履いてください。
防水、防風、保温、適度な発汗機能、転んでも破れない強度、ジャージとの違いを体感してください。
グローブ、手袋
防水加工をしてある、スノーボード用のグローブなら、スキー場で雪だるまを作っても、そう簡単には濡れません。
一日中雪だるまを作っていたら、流石に水が染みてきて濡れると思いますが。
スノーボードはエッジが付いており、それを素手で持つと手を怪我してしまうことがあります。
さらに転倒した時は、だいたい雪面に手をついてしまうことが多いので、手を保護するためにもグローブが必要です。
ちなみに転ぶ時は手をつかずに、スライディングするように転ぶと怪我を予防できます。
ヘルメットやビーニー
逆エッジ転倒で、後ろ向きに転んだとき雪面に後頭部を打ち付けると、とても危険です。
死亡事故もあります。
ですから頭を守るためにヘルメットを被りましょう。
ビーニーでも無いよりはマシですが、ヘルメットの方が安全です。
ゴーグル
スキー場は紫外線が強いので、ゴーグルをしないと、目が炎症を起こして雪目になります。
さらに滑走中は風が強かったり、転倒して雪が目に入ったりするので、目を保護するためにも、ゴーグルを付けましょう。
とりあえず、このぐらいがコースに出るときに必要な装備一式だと思います。
ぜひ全部身につけて、スノーボードを楽しんでください。
イラストはイラストACからダウンロードできます。
