18-19シーズン。
11月の狭山シーズンが終わり、12月の丸沼シーズンに突入した。
やっと丸沼高原がオープンしたので、2018/12/03 に行ってきました。
この日、丸沼でメインに練習したことは、ショートターンの練習です。
前回、狭山スキー場でやったショートターンの練習方法の、
- サイドスリップのショートリズム
- フラットスイングターン
- テールスイングターン
- ベーシックショートターン
- ダイナミックショートターン
- プレスショートターン
をやってきました。
ショートターンの練習をして気が付いたこと
ショートターンの練習をして気が付いたことがあります。
それは、ショートターンをやると、前足の使い方が上手くなるということです。
ロングターンとかをやる場合、前足が使えていなくても、ボードのサイドカーブや、体軸を倒したり、後ろ足でテールを操作することで、なんとかロングターンは成り立つ。
でも、ショートターンをやろうとすると、前足が使えていないと、ターンにはならない。
つまり、ショートターンは前足を使わざるを得ないんです!!
積極的に前足からボードを動かしていかないと、ショートターンにはならない。
ということは、前足を使えるようにするには、ショートターンの練習をすればいいんです。
前足を意識するから、よく動くようになってくる
人間の体は、意識を向けたところが、向けた分だけ、よく動くようになります。
シュートターンの練習方法で「テールスイングターン」があるんですが、これは、前足に重心を乗せて、後ろ足でテールを左右に振り出していく練習なんですが。
これをやるときに、前足に重心を乗せて、その前足を中心軸とすることがコツです。
そうすることで後ろが軽くなりテールを振りやすくなります。
テールスイングターンは前足に乗る練習でもあり、前足に意識を持っていく練習でもあるんです。
テールスイングターンとショートターンは一見すると似ていますが、ショートターンは積極的に前足からターンを作り出していところがテールスイングターンとは違います。
ベーシックショートターンは上下動を使ったショートターンで、体を上にあげたときに抜重し、その間に、前足で板を回しこんでいく、そして体を下にさげて荷重するときは、後ろ足で板を踏み込んで板を走らせる。こういったイメージで僕は練習しています。
前足からどんどん板を動かしていかないと、ショートターンにはならない。
このようにショートターンの練習をしていくと、前足に意識を持っていかざるを得ないので、前足の神経系が強化され、より素早く、より精密に、そしてパワフルに、前足が使えるようになってくる。
前足の熟練度が上がれば、ミドルやロングサイズのカービングターンの質も上がってくるはずです。