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アルペンボードでダブルバックフリップをやる男
「ダブルコークフォーティーフォーティ!!」
平昌オリンピック盛り上がってますね!
公園などの公共の場にある、手すりをスノーボードでこすると、大人に怒られるが。
オリンピックのスロープスタイルでこすると、大人に褒められる。
大人に怒られるような遊びだったのが、いつのまにかオリンピックの種目になってしまったんですね。
録画しておいた女子のビックエア予選を見ました、女の子がダブルバックフリップ(後ろの縦回転×2)やるんですね!すごいですね!
僕の中で、ダブルバックフリップといえば、「アントナンリュータギ」です。
僕がスノーボードを始めた頃に、レンタルビデオショップで見つけた、スノーボードのビデオ(VHS)なんですが、内容が衝撃的でした。
タイトルは覚えていないのですが、アルペンボードを履いたおっさんが出てきます。
アルペンボードだから、カービングとか、レースの映像かと思いきや、そんなの一切なし(あっても少しだったと思う)
ひたすらアルペンボードでむちゃくちゃなことをやる内容です。
ヘリからダイブして急斜面を滑ったり、真っ白なゲレンデの中にポツンと作られたキッカーからバックフリップをやったりしてました、正確に覚えていませんが、たぶん縦2回転、もしくはそれ以上回っていたと思います。
それをやっていたのが、アントナンリュータギです。
アルペンボードでダブルバックフリップをやっているのはアントナンリュータギ以外は見たことがないです。
オリンピックのビックエアは、みんなフリースタイルボードで出場してますよね、だからこそ、アルペンボードで出場してダブルバックフリップやってくれる選手いないかな〜
ケスラーとか、SGとか、ブラックパールとか、バリバリのレースボードで、ビックエアに出場する人いないかな〜
たしかにフリースタイルボードに比べて、アルペンボードでエアを決めるのは難しそうだし、着地とか考えると恐ろしい、だからこそ、誰もやらないことをやるのが最高にカッコいいと思うんだけど。
スロープスタイルもフリースタイルボードばっかりですよね、そこをアルペンボードで出たら、スタイル出まくりでしょう!
そういえばスノーボードクロスもアルペンボードの人、見かけなくなりましたね。
ジェシージェイアンダーソンみたいな人はもういないのかな。
そんな、オリンピックで盛り上がるなか、僕はいつものごとく2018年2月19日(月)にノルン水上スキー場に滑りに行ってきました。
ノルン水上、平日の混み具合、オリンピックの影響でちょっと混んでる!?
僕はいつも月曜日か火曜日に、ノルン水上に行くのですが。
1月に比べて、2月は平日も少し混んでいる気がするんですよね。
オリンピックの影響なんでしょか?
例年通りなんでしょうか?
ノルンの例年を知らないので、なんとも言えませんが。
オリンピックの影響はあると思います。
オリンピックでスキーやスノーボードで活躍している人をみると、やりたくなるよね。
それに今まで、スキーやスノーボードから遠ざかっていた人も、触発されて再びやり始める人もいるでしょう、僕みたいに。
たぶんそのおかげで、ノルン水上もお客さんが増えているんじゃないでしょうか。
平日でも、10時頃からお昼過ぎまで、お客さんが多いです。
それでもリフトは並ぶほどではありません。すぐ乗れます。
しかし、コースは結構混み合っています。
もともとノルン水上は、コンパクトなスキー場で、コースも多くはなく、幅も狭いので、コース上に人が集まると混み合ってしまいます。
それと、あまりこういうことは言いたくないんですが、コースの真ん中でのんびり座り込むのは、ジャマなんでやめて欲しいですね。
座るなら、コースの端に寄るのがマナーです。
コースの真ん中で、堂々と座り込んでいると、「ああ、またスノボの初心者が座ってるよ、ジャマだな〜」と思われますし、上から滑ってくる人に突っ込まれてしまう危険性も高くなるので、座るならコースの端に寄ってください。
でも、スノーボードは自由だし、俺はコースのど真ん中に座るぜ!っていうスタイルを貫くならそれはそれで、いいかもしれません。いや、よくないか。
昨年で閉鎖してしまった、武尊牧場
スキー場もオリンピックの影響でお客さんが増えた方がうれしいでしょう。
お客さんが少なくなっちゃうと、スキー場も潰れちゃうし。
オリンピックを見て、ハーフパイプとか、スロープスタイルをやろうとしても、スキー場が潰れちゃったらできなし。
片品エリアでも、武尊牧場というスキー場が、2016-2017の昨シーズンで閉鎖してしまいした・・
武尊牧場は充実したパークがうりのスキー場で、ハーフパイプもありました。
ジブ系の聖地といってもいいでしょう。
僕は、あまりパークには入らないのですが、武尊牧場にも何度か滑りに行ったことがあり、武尊牧場がやっていた草クロスの大会にも出たことがあります。
結果は一回戦目で敗退でしたが、今となってはいい思い出です。
そんな武尊牧場も、お客さんの減少で閉鎖してしまいました。
スロープスタイルやハーフパイプをやれるスキー場が、一つ少なくなったって事です。
悲しいですね。
だからオリンピックの影響で各地のスキー場も盛り上がって欲しいですね。
昼間混んでいても、ノルン水上にはナイターがある
昼間、幅が広いとは言えないノルンのコース上に人が集まると、縦横無尽に滑ることができなくなります。
コースの真ん中にスノボ初心者が座っていたり、寝そべっていたりすると、ジャマだしイライラしますよね。
そんな溜まったフラストレーションを解放する時間帯がノルン水上にはあります。
昼間のお客が帰り始めるのが、だいたい15:00ぐらいで、その頃からゲレンデが空いてきます。
そして、ナイタータイム開始直後の16:30〜18:00ぐらいは、もっとも人が少なくなりコースを独り占めできる、ゴールデンタイムです!
僕はこの日、昼間ゲレンデが混み合っているときは、フリースタイルボードで遊んでいました。
その後、夕方になってからアルペンボードに履き替えて、カービングの練習です。
この前変えたセッティングにもだいぶ慣れてきました。
16:30ぐらいは、人がほとんどいなくなるのですが、バーンの状態が最も見えづらい時間帯でもあります。
照明がついていても、薄暗くて、雪の凹凸とかが見えづらい。
完全に日が暮れるまで気をつけて滑った方がいいですね。
夜になると、照明のおかげで、バーンの状態が見えやすくなります。
ノルンのパークにあるレール、夜はライトアップされています。
階段の手すりだと、誰かに怒られる可能性がありますが。
パークにあるレールなら、思う存分遊んでも怒られません。
でも、僕はレールはやらない。
アルペンボードでスロープスタイルやったらカッコいい、とか言ってるならお前がやれよ、って話ですよね。
でも、アルペンボードでレールやったら、エッジがボロボロになりそうだし、こけたら痛そうだからやめておきます。
おとなしくカービングの練習をしてます。
やっぱりノルン水上はナイターが最高だな〜!