みなさんこんにちは!3月も半ばになり、暖かくなってきました!
暖かくなったといえば、みなさんお待ちかね、春スキーの季節です!
コケても痛くない、春スキーの季節はトレーニングには最適です!
春スキーのノルン水上
2018年3月12日(月)にノルン水上スキー場に行って来ました。
今シーズン、ノルン水上に来るのは、かれこれ13回目になります。
平日シーズン券のもとは十分にとれましたね。
あと何回来れるかですね。
この日は、関越道の気温計が4度で、そこまで暖かくなかったので、春スキーといえども、バーンはそんなに緩まないだろうと思っていたのですが、もう午前中からシャバシャバ雪でした。
前日に雪が降ったようで、Eコースの上部は新雪とシャバ雪が混じったような感じだけど、中盤から下部は、完全に春のシャバシャバ雪でした。
そんな中フリースタイルボードで、カービングの練習をします。
バーンが荒れているので、気持ちのいいカービングはできないけど、荒れた中でターンをすることはいいトレーニングになります。
脚をサスペンションの様に働かせて、バーンの荒れを吸収しながらターンを仕上げていくことで、バランス能力が向上しますね。
攻めて転んでも、シャバシャバ雪だと痛くないので、ガンガン回していきます。
数本滑るだけで、すごい疲れるけどね。
でも、楽しいです!
なぜなら天気が良いから!
なんたって先週は、雨でしたから。
そのときの記事はこちらです。
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雨の日のスノーボード、テンションを上げて滑って来た、ノルン水上スキー場
こんにちは! 突然ですが質問です。 楽しみにしていたスノーボードに行って、ゲレンデに着いたら雨が降ってきた、テンション下がりますか? 僕は下がります。 やっぱり雨が降ってると、テンション下がりますよね ...
あの雨を経験したあとは、シャバシャバ雪でも、ぜんぜん楽しい!
僕のフェイキー上達方法
フェイキーでも、ある程度ターンができる様になれば、総合滑走能力が向上するはずです。
でも普段の練習ではあまりやっていませんでした。
やったとしても緩斜面でちょっとだけやる程度です。
それではあまり上手にはならないですよね。
せっかくシャバ雪で転んでも痛くないので、フェイキーを強化することにしました。
その、強化方法は、コースを上から下まで、まるまるフェイキーで滑りきることです。
以前、ビンディングのストラップが切れた時に、ワンフットでコースを滑りきろうとしたのですが、あえなく撃沈しました。
その時の記事はこちらです。
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ノルン水上スキー場に行ってきました。ビンディングのストラップが折れてドラゴンボール天津飯の気持ちになる。
17-18シーズンも真っ只中、ゲレンデにも一番雪が多い時です。 2018年1月15日(月)に、いつものごとくノルン水上スキー場に行ってきました。 この日僕は、朝起きれなくて、いつもは6:30分ごろ出る ...
ワンフットはかなり難易度が高いですが、フェイキーならできる!
ということで、Eコースを上から下までフェイキーで滑りきる練習をしました。
途中斜度のキツイところや、バーンが荒れているところは、レギュラースタンスに戻りたくなるのですが、その衝動を抑えて、なんとか上から下までフェイキーで滑りきることができました。
次の一本はレギュラースタンスで滑ります。
すると、なんだか安定感が増した様な気がしました。
次はまた、フェイキーで滑ります。
トゥサイド(フロントサイド)は板をズラさずに切れる感じがありますが、そのままヒールサイド(バックサイド)でも切ろうとすると、暴走してしまうので、ヒールサイドではズラしてスピードをコントロールします。
カービングをやり始めた時のような新鮮な気持ちになりますね。
一つのコースを上から下までフェイキーで滑りきると、自信がついてきますね。
大事なのは、やりきるという意識の強さだと思います。
そんな感じで、レギュラースタンスとフェイキーを交互に一本づつ滑っていました。
しかし、バーンが荒れているし、シャバシャバ雪は疲れますね。
シャバシャバ雪は、冷えて固まると恐ろしいバーンになる
シャバシャバ雪だ!コケても痛くねー!とはしゃいでいても、夕方になり気温が低くなると、状況は一変します。
ノルンはまだナイターをやっているので、夜まで滑れます。
しかし、昼間あたたかくてシャバシャバ雪になってバーンがゆるみ、その中をみんなが滑っていくとバーンがかなり荒れてきます。
その状態で、夕方から気温が低くなると、荒れたままガチガチになります。
こうなると、かなり手強いバーンになりますね。
僕は午後からアルペンボードに履き替えて、ナイターまで滑ろうと思っていました。
ノルンのゴールデンタイムである、16時ごろから18時ごろまでは人が最も少なくなる時間帯です。
その時間を狙って、おもいっきりカービングをしようと思っていたのですが。
無念です、僕の技術ではカービングできませんでした。
荒れたままガチガチになったバーンにビビって、腰の引けたしょぼいターンしかできない。
でも、弱点を発見しました。
バーンの状態が良いときは、リーンアウトが、それなりにできているのですが、厳しいバーンになると、トゥサイド(フロントサイド)で内倒してしまうことに気がつきました。
アイスバーンや、荒れたままガチガチになったバーンだと、怖くてリーンアウトが抜けて内倒し手を付いてしまう。
それに気がついて、リーンアウトを意識したら、さっきよりマシなターンができる様になりました。
厳しいバーンの時こそ、基本動作が大事ですね。