大会に出場すれば、みんな緊張する
みなさんは、スノーボードの大会に出場たことがありますか?
僕はあります。
昨シーズンはテク選の関東大会に出ました。
結果は散々でしたが・・
スノーボードの大会にも、大きな大会から、小さな大会まで様々な大会がありますね。
大会に出場したことがある人はわかると思いますが、
緊張しますよね。
まったく緊張しない人はいないと思います。
みんな多かれ少なかれ緊張するんじゃないでしょうか。
普段いつものように練習しているときは緊張していないですから、自分の実力が発揮できますが、
いざ、大会となるとそうはいかない。
大会当日、駐車場についた時から雰囲気が違う。
もう、あきらかに一般のお客さんじゃなく、あの人大会にでるな!って雰囲気でわかるし。
しかもみんな、自分より上手そうに見えてくる。
以前、オグナほたかで滑ってた時の仲間が、いかにもやりそうな人の事を、こう言ってた、
「やるげな雰囲気」って。
そう、大会に出る人は、駐車場にいる時点で「やるげな雰囲気」を醸し出しているんですよ。
そんな雰囲気に飲み込まれてしまうと、いつものメンタルじゃなくなってくる、すでに緊張状態になってしまう。
そのまま大会が始まると、さらに緊張感が高まり、いざ自分の番になると緊張はMAXになる。
滑っている最中は頭の中は真っ白、自分がどう滑ったのかもわらかずに競技が終わっている。
そして、いつもの滑りができなかったと落胆することになる。
頭の中が真っ白になるまで緊張してしまうと、やはり本来の実力は発揮できなくなります。
大会だからいつもと雰囲気が違うので、緊張はつきものです。
問題はその緊張をコントロールできるかどうかです。
緊張はしているけど、自分のやるべきことに意識を集中して、それをやりきるメンタル。
そんなメンタルが大会には必要だと思います。
「緊張をコントロールして、自分のやるべきことをきっちりとやる練習」を普段からやっていれば、
いざ、大会に出場しても、緊張をコントロールすることが可能になるはずです。
リフティングで緊張をコントロールする練習方法
僕は緊張をコントロールする練習方法を、リフティングをやっている最中に発見しました!
まず、緊張するとどうなるかというと、気持ちが焦ります、そして頭に血が登ってきます。
頭に意識が集まって軽いパニック状態です。
緊張すると意識がどんどん上に上がってしまうのです。
リフティングの練習をする時に、毎回目標の回数を設定して行なっています。
30回なら30回やると決めてリフティングをするわけです。
そうすると20回を超えてきたあたりから、気持ちが焦りだして心拍数が上がり緊張してしまう、そして身体がうまく動かなくなりミスをしてしまう事が多い。
気持ちが落ち着いているときは、安定してボールを蹴れるのですが、気持ちが焦りだすと、とたんにミスしてしまう。
でも、だいたい自分がどこらへんで緊張してくるのかわかってきました。
今現在は、20回を超えてくると気持ちが焦りだし心拍数があがって緊張します。
ここで緊張をコントロールすればいいわけです。
具体的にどうすればいいのかというと。
深呼吸をすることです!
緊張すると呼吸が浅くなります。
でも緊張しているのでそのことに気がつかないで、ますます緊張してしまう。
だから、緊張するまえに、深い呼吸をして、呼吸をコントロールするんです。
そうすると、緊張を抑えられ、意識すべきことに集中する事ができます。
これが「緊張をコントロールして、自分のやるべきことをきっちりとやる練習」です。
スノーボードの大会で緊張しているときは、いつもより呼吸が浅くなっているはずです。
心拍数が上がり、ハアハアと短い呼吸になり、どんどん意識が上に上がっていき、足元の意識がおろそかになってしまい、ミスをしてしまう。
でも緊張しているので呼吸のことには気がつかない。
普段から、大会のような緊張感をもって練習することは、なかなか難しいでしょう。
本当の緊張とはその時にならないと出てこないものですから。
でも、リフティングでの緊張感はスノーボードの大会ほどではないが、それなりにはある。
リフティングで呼吸をコントロールして緊張をコントロールする練習を繰り返すことで、それがきっとスノーボードの大会の時に生かされるはずだ!!
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