筋トレをするまでは、筋力を100%出す!なんていう発想がなかった。
筋力を100%出してしまうと、疲れきってしまい、筋肉痛で体が痛くなり、満足に仕事ができなくなる。
と思い込んでいて、無意識に筋力を出すことをセーブした生活をしていました。
そんな生活をしていると、筋力はどんどん出せなくなり、体がダルくなり、気力も出せなくなり、普段の生活にメリハリが無くなってしまう。
筋トレをするまでは、僕はそんな感じでした、力を出し切ってしまうと、疲れてしまうから、あまり出さないでおこうと、パワーをセーブしていました。
しかし、使われない能力は、体が必要ないと判断し、その能力はどんどん衰え、終いには無くなってしまいます。
例えば、足を怪我して病院へ入院して、足の筋力を使っていないと、どんどん衰えて怪我が治っても、筋力が弱くなって立てなくなってしまいます。
でも、リハビリをして再び筋力を使うようになると、パワーが回復して立てるようになります。
人の能力は保存されることはないんです。
その能力を使わなければ、どんどん無くなっていくだけ。
だから使って行くしかない!
そして使えば使うほど、能力は上がっていく!
筋力もそうです。
筋力をセーブしていても、パワーが温存されるわけではなく、無くなっていくだけ。
だからできる限り、筋力を使って、パワーアップさせて行くしかいない。
筋トレして、筋力を増やそうとした時に、パワーをセーブして筋トレしても、筋力はほとんどアップしない。
100%筋力を出しきって、「こんなにパワーが必要なのか!?」と筋肉をビックリさせなければ、筋肥大は望めないでしょう。
でも、100%出し切ると言っても、実際にはリミットがかかって、100%は出しきれない。
それでも、100%出し切る!という気持ちでやることで、だんだん限界まで追い込めるようになって行くんだと思います。
僕なんかも、まだ筋トレを始めたばかりなので、追い込みも足りないし、限界まで追い込む前に、もういいやと、メンタルの方が根を上げてしまい、筋トレを終わりにしてしまいます。
それでも、パワーをセーブしていた頃にくらべて、筋力は出せるようになってきました。
僕が、筋トレをして得たメリットは、力が出せる体になってきた。ということです。
筋トレを頑張った翌日も、筋肉痛はあるものの、体が動かないということはありません。
(追い込みが足らないからかもしれませんが・・)
筋トレをする時に、常に100%出し切る、という気持ちでやりつづけることで。
普段の生活でも筋力が出せるようになってくるものだと思います。
力を出し切ってしまうと、疲れてしまうから、セーブしておこう、と思いながら生活していると、それが習慣化して体が覚えてしまい、力が出せない体になってしまうでしょう。
普段から、100%出し切るという気持ちでやることで、無意識レベルから体が変わり始めて、力が出せる体になる!
きっとそうなる!